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痛み

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2008-08-13

70歳代の女性の方、1時間弱の道のりを自転車に乗って来院されました。「近くまで来て迷ってなー」とおっしゃいます。この暑い中 汗でびしょ濡れになってました。
正月には 膝が痛くて自転車にも乗れなかった。今も右膝が痛くて 正座ができないけれど、お風呂に入ったらできるということです。階段の昇り降りも痛いのをがまんすればできるということです。
「痛くなければいい」と 皆さん一様に同じようにおっしゃいます。
「大丈夫ですよ、先生が必ず痛みをとってくれますから」と言っても 半信半疑。
でもほんの数分の治療で 「あれっ 痛ないわ!!!」「ほんとにいたないわ」と やはり皆さんと同じように キョトンとしてます。
それ位びっくりするやら、うれしいやらのご様子です。この瞬間の表情は皆さん一様に同じで、私はこの時の表情を一冊のアルバムにできればどんなにいいだろうと いつも思います。私だけのものにするのは、とても勿体無いです。痛くないということが こんなにいい表情を見せてくださいます。
先生の手にかかったら、痛みはあっという間になくなります。
体にほんの少しの痛みでもあると 生活は天と地ほどに一変してしまいますから、痛みのある時は 是非お越しください。

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二つの奇跡

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2008-08-12

昨日私は二つの奇跡を見ました。偶然にも原因が同じで手術前と手術後と言った感じです
一人の方は 60歳代のの男性、6年前に睡眠中突然脳内出血を発症し 頭の一番大切な所だからと手術できなかったということです。頚椎も悪く 医者から手術を勧められていました。日取りも決まっていたのですが、手術をした人の話を聞き 中止したそうです。後遺症か 頚椎から左半身不随状態でやっとの思いで歩いているという感じで うつむいて来院されました。左手足のしびれがひどく、手も足も上げることが出来ませんでした。
一人の方は40歳代 転んで頚椎を痛め 手術されたということです。右手がやっと使えるくらいで、歩くのも歩行機を使っているそうです。首は動かず、右手も曲がったまま硬直していて 上げることができません。当然自分で何かが出来るという訳もなく、父親に頼りっきりです。
二人とも検査の結果、からだ全体にゆがみやねじれの症状が各所にありました。
私は 治すことは到底無理ではないかと(それ位ひどかったのです)、勝手に思って見ていました。
でも先生が 『奇跡』を起こしました。1時間足らずの治療で ほとんどのゆがみをとり、手はまっすぐ動くようになり、自分の足で歩くようにしたのです。
私は「すごい!!!」を言い続けました。皆様にこの事実を見て頂けないのが とても残念で仕方ありません。
不調者のご本人、ご家族の方々がお喜びになったのは 言うまでもありません。
これから時間をゆっくりかけて治療したら きっと元の体に回復していくことと思います。先生は必ず それを現実にすることと思います。 

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なんでもないこと

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2008-08-11

70歳代の女性です。未だ少女の名残があるような かわいい感じの方です。19年6月に歩くと股関節が痛いと来院され13回で卒業され今日はメンテナンスで来院されました。
開口一番「10日前から散歩を始めました」ととてもうれしそうにおっしゃいました。
先生に勧められてはいたのですがどうにも歩くのが恥ずかしくて今まで実行していなかったとのこと、朝4時半に目が覚めて、初めは20分だったけれど、今は30分になったということです。「朝早くだったら誰も見てないから」と恥ずかしそうにおっしゃいます。
歩くことはなんでもないことのようですが、不調者さんにとって『歩いて散歩ができる』ということが、こんなにも感動なんだということを認識しないといけないと思いました。

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ゆがみの原因

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2008-08-09

40歳代の女性です。初診は5月です今日はメンテナンスで来院合計10回目でした。
治療の前には 皆さん必ず体のゆがみの検査をします。この女性の方はここ何回か 治療前の検査で、手の長さの違い、骨盤のゆがみ、足の長さの違い、股関節のずれ、肩甲骨の高さの違いと 体中にゆがみがあります。が 治療が終わった時には、先生がほぼ正しています。
でも次に来院された時は 又同じ状態に戻っています。しばらく その繰り返しでした。
治療効果が上がらないのは、生活習慣に関係があるのではないかということです。この女性の方は座り方が正しくなかったのが原因でした。
日常の姿勢が正しくないと、治療効果が上がりにくいようです。

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脳の誤作動

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2008-08-08

この女性の方はリンパ腫を病み、放射線と抗がん剤の薬漬けでした。
うつ伏せで足の膝下を曲げると 右足は曲げてかかとをお尻まで持っていくことができます。でも、左足は麻痺しているようで 自分の力で曲げることもままなりません。
「じゃあこうしてみよう。」と先生が手で左足を右足と同じように3回曲げました。すると4回目は 自分の力で右足と同じように曲げることができるようになりました。
私自身の目を疑った瞬間です。ほとんど麻痺していた足が 3回で蘇りました。これが脳の正しい反応を利用した療法なんだと実感しました。先生はこの方が病気になる前の正しい状態を思い出させたのです。
皆様も痛みをとるだけではない、このびっくりを実感してみて下さい。

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治療目標

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2008-08-08

60歳代も半ばでフリーの管理栄養士をされるこの女性の方は 未だ毎日休む暇もなく仕事をしてらっしゃるそうです。昔は『怪力おヤス』と言われていたとおっしゃる高潔な感じの方です。いい仕事をなさるから きっと引っ張りだこではないかとお見受けしました。
16、17年前に頚椎症を病んでから足に痛みが出て、右臀部 右股関節から太ももにかけて痛い、肩こりがひどいとおっしゃいます。東京とかの有名どころをインターネットで捜し歩いていたようです。
治療目的は『痛みを感じずに普通に歩けるようになりたい』『主人と一緒にウォーキングがしたい』とのこと、そういう目標を言ってくださるとその目標に向かって治療できるのでとてもいいと木内先生は言います。
不調者さん最優先の先生はいつも相手の立場に立ち、どうしたらいいかということばかり考えているのだと思います。
不調者の来院される皆様、どうかご自分の治療目標を素直に伝えてみてください。先生は必ずお力添えすると思います。
この女性の方は「あー肩が軽くなったー!お尻も足も痛くない!」とうれしそうにおっしゃり、元気にお帰りになりました。次の予約日にお見えになるのが楽しみです。

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